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4年ぶりのカンボジア③

今まで、ダンナの家族にクメール語がほとんどわからないふりをしていた。
実際もほとんどわからないのだが、家族に対しては「ニャム(食べる)」「オッテー(いいえ)」「タウ(行く)」「テン(買う)」「オークン(ありがとう)」くらいしか本当に話してこなかった。
さすがに2年住んでたのにこれはありえないのだが話せなければ何かあったときにダンナを介して話してくるので面倒なことにはならないだろうと思ってそうしてきた。
(例えば一応嫁の立場なのでいびられたりしたら嫌だし。洗濯板での洗濯なんてまともにできないし、火を起こしてご飯も炊けない。いびられる要素は満載だ)
今まではそれで何とかなっていたが今回始めて問題が起きた。

亡くなった弟の娘さんのラチャナは、オソロシク人懐っこい子だった。
今までもよく登場しているお姉さんの子どものワッタイとは違い、がんがん話しかけてくる。
しかもまだ4歳になったばかりなので、わたしが外国人であり、クメール語が話せないということは理解できてない。きっとこの世にクメール語がわからない人間がいるなんて想像したこともないんだろう。
ワッタイに日本から持ってきたおみやげのカバンを渡したとき、最初に話しかけられた。
『わたしの分は?』
…考えてなかった。赤ちゃんのときに会って以来なのでそこまで頭が回ってなかった。
いつもならダンナを呼んで伝えてもらうところだが久々の再会に浮き足立っているダンナはこちらを見る気配もない。
自分で言うしかない。
「ソムトー、オッミエン。タウ プサー テン アオイ オーン ネッ(ごめん、ないんだ。市場に行って買ってあげるね)」
これを聞いた家族が目を丸くした。
『クメール語を喋った!』
…まあいいか。

そのあとはもう気にしないことにした。

家族が細かいお金の持ち合わせがなかったので1000リエル持ってないかわたしに訊くようにダンナに言ってるのがわかったのでダンナが何か言う前に持っていた1000リエルを出しただけでもびっくりしていた。

ダンナとその妹と市場に日本に持って帰る味の素とかを大量買いした帰り、買い物に来てくれたお礼に妹にシャンプーを買ってあげることになったときも『あなたは買わないの?』と訊かれ、「クニョム ミエン ハウイ(もうあるから)」と返したところ市場の人にも驚かれた。

滞在の終盤ではお金を使い果たしたダンナに借金を申し込まれるが断ったところ、わたしがケチだと家族に言ってやる的な脅しをかけられたが先手を取って「テン スラー チュラウン、ルイ オッハウイ、チュクオット ナ!クニョム オッ アオイ テー!(お酒をいっぱい買ってお金がなくなるなんてバカだ、わたしはあげないよ!)」と家族に聞こえるように言ったところ逆にダンナが家族の失笑を買っていた。

ラチャナは本当に人懐っこくて元気でいい子だった。わたしもまだ子どもはいないけどこんな子がいたらいいなあ、と思うくらいに。
同時にそんな子を遺して逝ってしまった弟は本当に気の毒だと思った。
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theme : カンボジア
genre : 海外情報

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いつき

  • Author:いつき
  • 訪問ありがとうございます。
    彼に会うまでは絶対にありえないと思った国際恋愛。
    どうしてこんなことになったのか・・・。

    写真、入れてみました。
    恥ずかしいのでぼかし気味。
    下で手を広げているのが彼です。


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