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日本へ③

タイ経由の飛行機に乗ってる間中耳が痛い、とか文句言ってたことはよく覚えている。
ただし、現時点から考えるともう2年前の話。
早く追いつかねば何も思い出せなくなってしまう…。

そんなこんなで無事中部国際空港へ到着。
彼用の出入国カードをわたしが書いたがよく見ると現在の所持金記入欄が。
彼はまったくお金を持っていない。しかし正直に0円とは書きにくかったので急遽彼の財布にわたしの2万円を投入。いくら持たせてればいいのか基準がよくわからなかったが観光で来てるんじゃないし、と思った。
ただ万が一のことを考え彼にわたしの携帯番号を書いたメモを渡し審査中に拘留されたらすぐに電話させてもらうように教え込んだ。英語もわからない彼のつたない日本語じゃ追い返されかねない。
そして入国審査のカウンターへ。
わたしは既に行列になっている日本人用に並び彼をどこに並ばせようかときょろきょろしていたら「タイ人の方はこちらです」と誘導してくれた。タイ経由の便だったので見分けがつかなかったんだろう。
「あっちだって」
「わたしはタイ人じゃない」
…まあそうだけどね。よくある話だがタイとカンボジアも国境でもめたりしているので間違えられるのは嫌なのかもしれない。
でもそれは今関係ないし。
「いいから早く行って」

そして並んでいたわりには日本人の審査はするする進み、数人しか待っていなかった外国人審査の方に時間がかかっていた。
審査のカウンターを出たところでわたしはかなり緊張して待っていた。
でも5分もしないうちに彼が出てきた。
(あーよかった!)
入国を拒まれるような後ろめたいことは全くなかったがここで追い返されたら日本で一緒に住むとかありえなくなってしまう。
「なんか訊かれた?」
彼によるとどうして日本に来たのか訊かれ「結婚のためです」、結婚したらカンボジアに帰るのか訊かれ「そうです」と答えたらしい。
嘘だ。日本でビザを切り替え住むつもりだ。
しかしカウンターに戻って答えを訂正するわけにもいかずそのまま荷物を受け取り税関へ。
ここでやめておけばよかったのにわたしは彼と別々に税関に並んだ。
わたしは申告するものはあるかと訊かれありませんと答えたらいつもどおり通れたが彼は外国人用のイラスト入りの申告が必要なもの一覧表を見せられ、何のことかわからず首を傾げ鞄を開けるように要求された。
物を落とすことが多い彼の鞄の鍵はわたしが持っていた。
そこで待っていたわたしが鍵を渡したところで職員の人たちは連れが日本人だったことに気づき「一緒に並んでくれれば言わなかったんですけどねえ」と言われつつ鞄を開けた。着替えなどの日用品しか出てこなかったのでそのまま通過となった。

そして税関も出たところで久々の実家への電話。
「今空港に着いた。迎えに着てね」
なんで連れてきた、とこの後に及んで言っている母親を適当にかわし電話を切った。

続いて電車に乗らなければならない。
彼は電車に乗ったことがない。
切符を2枚買い彼に切符をこの機械に入れ、少し歩き、出てきた切符をすかさず取るように説明した。
車窓に広がる風景を見ながら、日本の道は犬がうろうろしてないし人も全然歩いていない、静かだ、と窓に張りつきながら彼が言った。
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theme : 国際結婚
genre : 結婚・家庭生活

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いつき

  • Author:いつき
  • 訪問ありがとうございます。
    彼に会うまでは絶対にありえないと思った国際恋愛。
    どうしてこんなことになったのか・・・。

    写真、入れてみました。
    恥ずかしいのでぼかし気味。
    下で手を広げているのが彼です。


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