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日本へ②

翌朝。
飛行機は夕方の便だけど、プノンペン行きのバスが万が一にも故障されて到着が遅れたら困るし、何よりもプノンペンで買い物もしていきたかったので早朝のバスに乗ることにしていた。
大騒ぎで準備して、彼の弟にトゥクトゥクを運転してもらって、バスのピックアップ場所になっているシヴァタ通りに向かうことにした。
するとお姉さんの子ども、ワッタイが土曜日で学校(幼稚園みたいなところ。彼の家族は学校と呼んでいる)休みなのに早起きしてきた。
『今日は見送りしないといけないから』
そして一緒にトゥクトゥクに乗ってきた。かわいい。
しかし彼は意地悪を言う。
『このトゥクトゥクに乗って一緒に日本においで』
トゥクトゥクは動き出した。降りられない。もはや半泣き。
彼のお母さんも一緒に乗っていたので何とかたしなめてシヴァタ通りへ到着。
やってきたワゴンに乗って手を振った。
ワッタイも手を振っていた。ちょっと淋しそうに。

プノンペン到着後はめまぐるしく買い物をした。
主に彼の衣類。
去年の11月後半。日本は秋の終わり。
なのに彼が欲しがるのはタンクトップとサンダル。
いるのかどうかわからないけどまあ夏は来るだろうしとりあえず買っておいた。
そして彼の腕のタトゥーが見えないように長袖の白のワイシャツ。
これから日本の入国審査が待っている。
別にタトゥーがあると入国禁止の法律はないけど少しでも見えてしまうと審査のときの心証が悪い気がした。
ビザもあるしよっぽど大丈夫だろうけど昼の特番とかで外国人の入国審査の特集を見たとき、短期滞在ビザがある外国人を不法就労目的の可能性が高いということで追い返してるのを見たことあったのでちょっと心配だった。

そして買い物を一通り終えて夕方空港に向かった。

前、この道を彼と空港に向かったとき。
初めて彼に会って、そして帰国のために彼と別れなければならなかった日だった。
まだ22歳になったばかりだったわたしは大学の夏休みが終わってしまって。
カンボジアの現実を垣間見てしまったからこの国で暮らしていこうとか具体的な彼との未来は何一つ描けなくて。
どうしていいかわからなくてただ泣きながら飛行機に乗った。

あれから4年経った。それが実感だった。
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genre : 恋愛

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いつき

  • Author:いつき
  • 訪問ありがとうございます。
    彼に会うまでは絶対にありえないと思った国際恋愛。
    どうしてこんなことになったのか・・・。

    写真、入れてみました。
    恥ずかしいのでぼかし気味。
    下で手を広げているのが彼です。


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